農事組合法人北小町ファームでは、
「令和」元年5月1日に、新天皇のお誕生を心からお祝いするとともに、新天皇のご活躍をご祈念する意味で、鴨川市北小町の主基斎田において、「令和 初田植」を行いました。
この行事は、自分たちでできるお祝い行事として、昨年の新嘗祭から検討してきた行事でございます。
加えて今回の「令和 初田植」は、昨年10月、北小町ファームに常勤職員として採用された職員を、新たな時代「令和」を背負って立ち活躍していただきたいとの思いから、女性職員であり、田植え機の運転は今回が初めて取り組むという職員にお願いし、イベントを更に盛り上げました。
お田植式の見守りをいただいた多くの方から「まさに新元号発足にふさわしい」と大きな拍手もいただきました。
今回、私たちが「令和 初田植」を行ったこの主基斎田は、明治天皇から斎田の指定を受け、昭和56年に明治神宮崇敬講が発足し、明治神宮から、主基斎田を守ってほしいと依頼され、守り続けてきたものです。
北小町ファームとしては、従来も、これからも、この主基斎田を守るためには、全面的に崇敬講を支援していくべきと考えます。
なお、北小町地区では、現在基盤整備事業を推進しており、多くのみなさんのご支援・ご協力により、事業採択目前でありますので、いまは、基盤整備事業を最優先させていきたい。
今取り組んでいる、北小町ファームの農業農村整備事業は、一集落一農場型の集落営農を目指しており、今までの農業の仕方やり方を大きく変える取り組みであります。
ブランド米、ブランド野菜の生産にも懸命に取り組み、北小町販売所設置による農民の可処分所得の向上も併せて目指しております。
それらの取り組みが、北小町地区の農業を、鴨川の農業の発展を図れると信じ、懸命に努力していく覚悟でございますので、地域の多くの皆さんのご理解、ご支援、ご協力を更に、更にお願いいたします。
北小町ファーム代表理事 影山博一
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